業界団体 2017/08/11 08:40
全日が日工組に遊技機の重量と形状の要望書
日遊連(阿部恭久理事長)は8月3日、日工組に「遊技機の重量及び筐体形状等の制限について」と題する文書を発出。
遊技機の重量、および筐体形状について、日工組で一定のルールを策定するよう、要望した。
全日遊連は、近年、遊技機の重量化と大型化が進んでいる現状について、梱包資材を含めると60kgを超えている機種もあるとした上で、ホールへの運搬・納品設置作業に支障を来たすほか、過重労働や人件費の高騰を招く要因にもなると指摘。
また、最悪の場合、遊技機の重量により営業時間中に島設備が倒壊したり、大きくせり出した筐体に遊技客が衝突してケガをするケースが想定されるとし、遊技客の安全確保の観点からも問題といわざるを得ないとしている。
日工組では今後、「執行部会で対応を協議する」予定。