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PCSA、加藤代表が「斜陽産業からの脱却を」

PCSA(加藤英則代表理事)は8月24日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第16期第1回臨時社員総会を開催。

あいさつで加藤代表は「警察庁から規則改正案が出され、業界内からは悲観的な意見を多く聞くが、今回の低射幸性への移行を前向きにとらえ、斜陽産業からの脱出を図るために何ができるか考えていきたい」とし、会員に協力を求めた。

総会後の公開勉強会では、メーカーでの遊技機開発、店舗運営経験を生かしたホール支援を行う遊技産業未来研究所の中野忠文社長が、規則改正後の遊技機をテーマに講演。

中野社長は「確変割合50%、時短50回、1回の大当たりの平均獲得出玉1000個以上」という条件で、規則改正案の数値をもとに同社がシミュレーションした仮想スペックの遊技機を例示。
大当たり確率249.1分の1(高確率199.8分の1)、賞球数4&13、確変突入率50%のループ機というもので、「1990年の現金機がイメージ的に近いが、当時と異なるのは設定で営業の幅を設けられること」とし、「設定を生かすため、交換率の変更に取り組む必要がでてくるのではないか」との自説を述べた。

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提供元:プレイグラフ

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