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ギャンブル等依存問題に、日本初の対策団体が設立

カジノ・公営ギャンブル・パチンコなどの依存問題への対策を行う日本初の団体・RCPG(Resourceful Center of Problem Gambling)は9月4日、東京都中央区の「マンダリン オリエンタル 東京」で設立記者会見を開催した。
依存問題に対して、医療・福祉・法律といった学術的知見に基づいた対策の実施や予防に関して提言することなどを目的に、2017年7月に設立。

記者会見には、同団体の代表理事を務めるリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表理事のほか、理事に就任した新垣病院精神科医の新垣元医師、ワンデーポートの稲村厚理事長、よしの病院精神科医の河本泰伸医師、諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授、麻生・栗原法律事務所の麻生利勝代表弁護士が出席した。

西村代表理事は設立経緯について、「国、事業者、社会・国民をつなぎ、正しい情報と知識に基づく冷静な議論を促進する存在が必要と考えた」と説明した。

依存問題への対応が必要な事業者に「電話相談」で研修のノウハウをレクチャーしたり、メンタルヘルスや債務問題の専門家が直接アドバイスしたりするほか、年内中にはRSNをバックアップすることも予定。
RSNが相談事業の拡充のため、時間を延長する電話相談の「延長分」をサポートする。

ギャンブル等依存問題_RCPG (1)

ギャンブル等依存問題_RCPG (2)

ギャンブル等依存問題_RCPG (3)

提供元:プレイグラフ

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