業界団体企業 2017/09/15 09:10
グローリーナスカと北電子が展示会&セミナー
グローリーナスカと北電子は9月7日、東京都墨田区の「東京スカイツリー イーストタワー」で製品展示会&セミナー「NEXT INNOVATION FORUM 2017」を開催。
昨年9月に発表した顧客の遊技動向を分析するシステム「遊動」をあらためて提案した。
台毎の遊技人数や顧客の動線、投資金額などが見える化できる同ツールについて、グローリーナスカの井寄義孝社長は「今年の3月から販売をしており、現在までに、約60店舗のホールに導入していただいた。
規則改正後のホール経営に役に立てる商品だと自負している」と述べた、北電子の小林優副社長は「『遊動』は、低射幸性時代に突入し、今後、より重要になってくる『顧客のニーズ』を数値で捉えて分析することができる。ホールさまの経営戦略に貢献できると確信している」と話した。
セミナーでは、グローリー商品企画部の安部純平アシスタントマネージャーと北電子システム製品開発本部の髙橋賢治技師、業界コラムニストのPOKKA吉田氏が登壇。
吉田氏は、規則改正後の遊技機について「パチスロのART機は、技術上の規格解釈基準や自主規制によって、内容が大きく変わるので、現段階で6号機がどのようなものになるかを予測するのは非常に困難。5.9号機よりも、自由度が高くなる可能性もある」と述べた。