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船井総研、中小のPS併設店にスロ専への転換推奨

船井総研は9月13日、東京都千代田区の東京本社で「ホール企業成長戦略セミナー」を開催。
講師として、奥野倫充上席コンサルタント、渡邊龍信マーケティングコンサルタントら5人が登壇した。

奥野氏は、中小ホールの生き残り策として、PS併設店からスロ専への転換を提案。「パチンコに比べて、パチスロは利益がとりやすく、ユーザーの流動性も高いので、中小ホールでも勝機が十分見いだせる」と強調した。
支援先の事例でも、パチンコ約600台、パチスロ約400台の大型PS併設店と約400台のスロ専が戦うと、併設店のパチスロの稼働率をスロ専がほぼ間違いなく上回ると明言。「400台規模の低貸し専門店で、ピーク時の客数が100人に満たなかったホールが同規模のスロ専に転換したところ、250~350人の客でにぎわい、2億円から2億5000万円の年間営業利益が得られるまでにV字回復したケースもある」とも述べ、PS併設店へのこだわりを捨てるところから、新たな未来が開けていくと力説した。

船井総研 (1)

船井総研 (2)

船井総研 (3)

提供元:プレイグラフ

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