業界団体 2017/09/22 11:41
全日、認定&みなし機問題は警察庁の回答待ち
全日遊連(阿部恭久理事長)は9月15日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
理事会終了後の記者会見で、阿部理事長は、8月に実施した遊技機設置状況調査とそれに伴う認定申請希望台数調査、およびみなしきの機種別設置台数調査について、結果を同31日に警察庁に提出したことを報告。
ただ、同庁からは現時点で回答がないため、理事会では認定申請希望台数のおおよその数の説明にとどめたと述べた。
阿部理事長はそれぞれの台数について明言を避けつつ、「(9月4日付で同庁保安課長に着任した)山田好孝課長を25日に訪ねるので、そのときに何らかの方向性を示していただければ」と話した。
また、安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度の講習用DVDが完成したことを伝え、「全日遊連では、これまで6地区で講習会を開いてきたが、受講者はまだ3503人。都府県方面遊協にDVDの活用を促し、年内にアドバイザー1万人体制にしたい」との意向を示した。