マルハンとダイナムが「働き方」で意見交換

マルハンとダイナムは9月21日、東京都荒川区のダイナム本部で「パチンコ業界の『未来の働き方』を考える」と題した合同企画を初開催。
これは、「女性の活躍推進」や「働き方」をテーマに、自社の取り組みや課題について両社の社員が情報を出し合い、意見交換するもので、ホールと本部の女性スタッフを中心に20人が参加した。

座談会とグループディスカッションの二本立てとなっており、産休前にも休暇が取れる「ハローベイビー制度」（マルハン）や2017年からトライアル運用を開始した「在宅勤務」（ダイナム）などの取り組みが紹介されると、「何人ぐらい利用しているのか」「どのような問題点があるのか」といった質問が出され、活発な議論が展開した。

マルハン広報課の高城隼人チーフは「2年前ぐらいから物流、人材開発、広報などの分野で、担当者レベルの交流が始まり、情報交換する場が持たれていた。その流れの中で、今回の企画が実現しました」と説明。

オブザーバー出席したダイナム経営企画部の保坂明取締役は「両社が共同することで、新しい風を業界に吹き込んでいけたら」と語った。

提供元:プレイグラフ