企業アプリ/ゲーム 2017/09/29 10:40
藤商事、アプリゲームで自社IPの確立を目指す
藤商事は9月21日、千葉市の幕張メッセで行われた「東京ゲームショウ2017」で、今冬に配信を予定するスマートフォン向けゲームアプリ「23/7 トゥエンティ スリー セブン」のスペシャルイベントを開催。
イベントでは同社の松本威ゲームプロジェクトプロデューサーがゲームを紹介したほか、ゲストとして俳優の松平健氏とグラビアアイドルの本郷杏奈さん、プロマジシャンの新子景視氏が参加した。
同社では2016年からオリジナルゲームアプリとして2タイトルを配信(現在はともにサービス終了)しており、第3作目となる今回はシナリオに出版社KADOKAWAの協力を得た、本格RPG第1弾として制作した。同社の西尾英二経営企画本部長は「同事業では版権のパチンコ化など、将来的に多様なメディアに活用できる自社IP(知的財産権)の確立を目指していますが、今はアプリゲームも小手先の作りでは通用しない時代。同作は時間も人材もしっかりとかけた上で、ゲームとしての高い完成度を追求しました」と述べ、ゲームのヒットに期待を寄せた。