企業 2017/10/20 12:37
ホール企業の白川商事がデイサービスのFC加盟説明会
岐阜県でパチンコホール「リバーサイド白川店」を経営する白川商事は10月12日、名古屋市の「ウインクあいち」で、同社が運営するデイサービス施設「リゾートアロハ」のフランチャイズ(FC)加盟説明会を開催。ホール関係者や介護施設経営者ら、35人が参加した。
梅村和宏取締役は、同施設の特徴について、「私たちは、デイサービス利用者を『介護者』ではなく、『お客さま』として接している。パチンコ店で培った接客も含めて、『お客さま』が楽しいと思う空間を提供するという点が、ほかのデイサービスと違う」と強調。
また、五十川裕一朗店舗開発マネージャーは、FCの事業モデルについて、「FC加盟金は300万円。定員30人の施設だと、改装工事費と備品・消耗品などが1900万円ほど。物件の適合調査や職員の研修など、サポート体制も整えている。半年で黒字営業になり、初期費用は2年半ほどで、償却できる計算」と説明した。
「リゾートアロハ」は、2016年6月に岐阜県可児市に開設。現在、定員40人の施設利用率は85%ほどだという。