業界団体 2017/10/27 09:42
都遊協経営者研修会、警視庁が早めの認定申請要請
都遊協(阿部恭久理事長)は10月18日、東京都中野区の「中野サンプラザ」で「平成29年度経営者研修会」を開催。約850人が出席した。
阿部理事長は冒頭のあいさつで、都遊協が9月28日~10月4日に組合員店舗を対象に行った認定申請希望台数調査に触れ、約95%の回答率で希望台数は5万6000型式、約15万8000台に上ることを報告。「早めに販社と(点検確認などの)打ち合わせをし、昼間の時間帯を活用したり、店休日をとるなどして、余裕をもって申請作業をしてほしい」と述べた。
続いて、警視庁風俗営業係の酒井文博係長が講話。「認定申請は組合の指示に従い、早めの手続きをお願いしたい」と要請した。
また、2016年の不正改造事犯送致件数は全国で9件、うち2件が都内だったとし、「変更承認を受けずして、部品交換しているケースが見受けられる」と注意を促した。
特別講演も行われ、映画監督の井筒和幸氏が過去の作品制作時のエピソードを語った。