NSPドクターとエイチツー・プランニングがセミナー

ホール企業のコンサルティング事業を行うNSPドクターと商業施設の企画・設計などを手掛けるエイチツー・プランニングは10月19・20日、東京都江東区の「東京ビッグサイト」で開催されたビジネスコンテンツの見本市「レジャー＆サービス産業展2017」でセミナーを実施。ホール関係者約40人を含む、計約200人が聴講した。

NSPドクターの五十嵐修矢専務とエイチツー・プランニングの玉木宏道社長が「『勝てる！』カプセルホテルの事業モデルと事業計画の作り方」と題して講義。

五十嵐専務は、高級寝具を用意したり、プライベートスペースを広くすることで快適性を高めた次世代型カプセルホテルに注目が集まっているとした上で、「ビジネスホテルに負けないほど、快適になっている一方で、出店・運営のコストはビジネスホテルに比べてかなり安い」と説明。
「例えば、人件費。ビジネスホテルでは、使用の有無にかかわらず、風呂は1室ごとに清掃するので、150室あるビジネスホテルでは、150カ所の風呂の掃除が必要。それに対し、150床あっても、カプセルホテルの風呂は1カ所。その差は明らかだ」と述べた。

提供元:プレイグラフ