業界団体 2017/11/17 11:12
全日、認定機への部品供給でメーカー組合に要請文
全日遊連(阿部恭久理事長)は11月8日付で日工組、同9日付で日電協に対して、「認定機への部品供給について」と題する文書を発出。
部品製造業者の廃業や型番の変更があったことなどを理由に、認定機への部品供給が困難と主張する遊技機メーカーが散見されると指摘し、傘下組合員メーカーへの指導の徹底を求めた。
同文書で全日遊連は、遊技機の部品在庫の保有期間に法律的な縛りはないが、風適法で認定制度を定めている以上、「検定期間3年」、および「認定期間3年」の6年間は、遊技機メーカーとして部品供給する道義的責任があると主張。
その上で、ホールは、最長6年間使用できることへの対価として機械代を払っていると展開。「今後、規則改正に伴う膨大な数の認定機が生まれることを踏まえると、認定機への部品供給は、我々ホール営業者にとって正に命綱である」と訴えている。