企業ニュース 2017/11/17 12:04
アミュゼクス、他府県への出店は減少傾向に
アミュゼクスアライアンスは11月14日、東京都港区の「三田NNホール」で定例セミナーを開催。
同社の田守順代表、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員、PSプランニングの渥美公一社長が講演した。
高橋上級研究員は、新店情報として10月に三重県のホール企業が愛知県尾張旭市に初出店した540台の店舗を紹介。「半径4㎞圏内に9店舗が営業するエリアで、メーカーの直営店だった物件に居抜きで出店した店舗だが、設置機種のすべてが新基準機。中古機の移動が同一県内にある同一法人名義の店舗間に限られる以上、他府県への初出店の際に“客の呼べる”機種の設置率格差が生じるケースは今後も増えていく」と述べ、旧基準機の確保が困難になる中、多店舗展開するホール企業の新店はドミナント出店がメーンとなるのではとの見解を述べた。