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全日、18歳未満入場禁止の対策強化

全日遊連(阿部恭久理事長)は11月15日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。

終了後の記者会見で、18歳未満はパチンコ店に入場禁止であることを告知する店内掲示ポスターと台間サンド用シールを作成したと報告した。
台間サンド用シールは、18歳未満には遊技料金の返金や賞品交換には応じられない旨も明記。
同シールの作成は認証協の協賛で、今月発行の全日遊連広報誌「遊報」に各店舗の台数分、同封して配る予定。

業界では18歳未満の入場禁止対策として、ホールの入口に警察庁作成の注意喚起ポスターを掲示してきたほか、今年5月からは全日作成の年齢確認シートを各店舗が賞品カウンターに備え、判別が難しい顧客には賞品提供時に指差し確認を行うなどの取り組みをしてきた。
だが、同庁からさらなる取り組みの要請があり、今回の施策に至ったという。

また、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率を12月1日までに30%以下とする自主規制に関しては、9月末時点で約29%であると説明。
阿部理事長は「全店舗が目標を達成することが大事」とし、12月1日にどうなるかの状況報告書を今月中に組合員店舗から提出させる予定だとした。

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提供元:プレイグラフ

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