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PCSA、加藤代表が「世論の風」に憂慮

PCSA(加藤英則代表理事)は11月16日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第16期第2回臨時社員総会を開催。

冒頭、加藤代表理事は先の衆議院選挙結果に触れ、「世論の流れ、“風”の怖さをあらためて実感した。業界には遊技くぎや景品問題など、グレーゾーンとされるところがあり、国会が始まりIR法案や依存対策法案などの審議は始まれば世論の逆風が起こる可能性がある。この部分の解決を図るためにもグレーゾーンの解消に取り組んでいきたい」とし、会員に協力を求めた。

総会後の公開勉強会では、日工組社会安全研究財団の石田仁主任研究員による「パチンコ・パチスロ遊技障害全国調査」の調査報告や、三洋物産商品開発部の風岡喜久夫部長による講演が行われた。

風岡部長は講演後の質疑応答で新規則機の設定や玉単価などについて問われ、個人的意見と断った上で「設定をつけることでどのような営業割数にも対応できるが、その中でも10~12割が中心となっていくのではないか。また、玉単価は現在、スペック設計をすすめている段階だが、1円を下回ることは確実だと思う」と述べた。

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提供元:プレイグラフ

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