業界団体 2017/11/24 11:35
日遊協、パチスロ旧基準機の設置状況報告
日遊協(庄司孝輝会長)は11月16日、東京都中央区の本部会議室で定例理事会を開催。
高射幸性遊技機の設置状況や依存問題対策会議などについて報告した。
理事会後の会見では、9月30日現在で、新基準に該当しない回胴式遊技機の設置台数が49万8108台でパチスロ全体の29.31%になったと説明。
その内の高射幸性遊技機の割合は、79.37%で、39万5339台となったことを伝えた。
庄司会長は「この先の目標値については、認定申請をしている台数がどのぐらいあるのかということを確認しながら協議に入っていく」と述べた。
自己申告プログラムについては、導入店舗が同日現在1819店舗になったことを報告。
現状、一日の使用上限金額のみを利用者自身が申告することになっているが、堀内文隆専務は改定に向けた動きに触れ、「金額、回数、時間、家族からの申告などに関する業界内の意見集約ができた。その案を日遊協としてまとめ、11月22日の依存問題対策会議にかける」と説明した。