業界団体 2017/12/08 00:00
都遊協、新たな管理者業務を警視庁からレクチャー
都遊協(阿部恭久理事長)は11月29日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。阿部理事長は、同日、警視庁の担当官が執行部会を訪れたことを報告。
話の中心は今回の規則改正関係だったとし、中でも管理者業務に加えられた「客がする遊技が過度にわたることがないようにするため、客に対する情報の提供その他必要な措置を講じること」について、具体的取り組みとして、7項目(都遊協が同30日に組合員に発出した文書によると、依存防止に関する相談窓口を掲載したポスターの掲示や、過度な遊技を行わないよう、客に対する注意喚起など)を挙げたことを伝えた。
また、阿部理事長は、今年は広告宣伝の指示処分がかなり多いとの指摘を受けたとも述べ、注意を促した。
議案審議では、受動喫煙防止条例の制定を目指す都に対して、慎重な議論を求める署名活動に協力することを決議。
署名活動をすでに展開している4団体(東京都生活衛生同業組合連合会、東京都麻雀業協同組合、東京都たばこ商業協同組合、日本たばこ協会)から働きかけがあったもの。従業員だけでなく、各店舗にチラシを掲示し、来店客にも協力を呼びかける。