業界団体 2017/12/15 00:00
21世紀会、自己申告プログラムを改定
業界14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会(代表=阿部恭久全日遊連理事長)は12月1日、「自己申告プログラムおよび家族申告プログラム導入マニュアル」を制定。
これは、2015年10月から運用している「自己申告プログラム」を改定したもの。以前は、利用者が1日の遊技上限金額を申告し、それを超えた場合、次回来店時に超過を告知するしくみだった。
今回の改定では、本人が申告できる項目に、「1カ月の来店回数」「1日の遊技時間の上限」「入店制限」を追加。「入店制限」は、本人の顔写真を店舗スタッフで共有し、店内の見回りや監視カメラなどにより、入店が確認された場合に、声を掛けて退店を促すという。
また、家族も本人の同意のもと、「入店制限」を申告できるようになった。店舗の対応は、本人の申告と同じ内容になっている。