企業 2017/12/22 00:00
NEXUSが九州のP-ZONE12店舗を承継
NEXUSは11月30日、「P-ZONE」の屋号で九州北部にホール展開するパラダイスと、12店舗の事業を承継する契約を締結。12月28日、「D’ステーション」として一斉にオープンする。
譲り受けたのは、長崎県の「佐々インター店」「佐世保南店」「大野店」「松浦店」「諫早店」「女神店」「大村店」「長与店」と、福岡県の「伊都店」「福重店」「東福岡店」「筑紫野店」で、いずれも10月31日をもって休業、もしくは閉店の告知をしていた。
NEXUSは群馬県高崎市に本社を置き、群馬・東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城・宮城・兵庫に46店舗を展開。今回の事業承継について、同社関係者は、パラダイスサイドからオファーがあったものだと話している。
一方、パラダイスは長崎県佐世保市に本社を置き、長崎・福岡県のほか、一時期は佐賀県にも出店。
今年2月1日には佐世保市に経営するホテル「ザ パラダイスガーデン サセボ」内に宿泊客向けの「パラダイス」をオープンし、話題になっていた。しかし、「宗像店」「上峰店」「唐津店」など、撤退店舗も相次ぎ、動向に関心が寄せられていた。