業界団体 2017/12/22 00:00
大阪府遊協、セキュリティーラベルを廃止
大阪府遊協(平川容志理事長)は12月12日、大阪市の「シェラトン都ホテル大阪」で歳末防犯懇談会・臨時総代会・定例理事会を開催。
講話では、大阪府警生活安全部の森本敦司部長が規則改正に触れ、「今後、さらなる射幸性の抑制が見込まれるところ。本規則改正の趣旨を汲み、各方面への継続した指導などにより、これらの取り組みの周知と浸透が図っていただきたい」と要望。
これに対し、平川理事長は「改正規則の趣旨に添い、法令を遵守した健全営業を、全組合員に指導徹底していきたい」と述べた。
総代会では、2018年1月1日から、遊技機に貼付するセキュリティーラベル(1枚100円)を廃止し、不正遊技機監視活動資金として、手数料(1台あたり年間60円)を徴収することを承認。また、同組合が所有し、景品卸売業者・大協商事に貸しつけてていた土地、および建物に関して、同社が3月に廃業し、その後、新たな借り手が現れなかったため、売却することを決議した。