業界団体 2017/12/29 00:00
全遊振が第10回セミナー
全遊振(曽我部康二会長)は12月21日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第10回セミナーを開催。
ホールの広告作成や店内装飾を手掛けるアイキャンディの福森加苗社長と業界コラムニストのPOKKA吉田氏が講演した。
吉田氏は、警察庁保安課の津村優介課長補佐が余暇進秋季セミナーの講話で、12月1日以降の「新基準に該当しない回胴式遊技機」の設置比率について言及したことに触れ、「『削減に向けた業界の自主的な取り組みを早期に決定していただきたい』と述べたが、この件に関しては、業界はあらがっても良いのではないか」と提起。
「2004年の規則改正のときは、爆裂機問題で3型式が検定取り消しになったのちに、規則改正があった。今回は、最強のカードである規則改正が行われた後の問題なので、現行規則機の検定取り消しは考えにくい」と話した。