業界団体 2018/02/02 00:00
都遊協、受動喫煙防止条例問題で4000人の署名簿
都遊協(阿部恭久理事長)は1月24日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で理事会を開催。
阿部理事長は冒頭のあいさつで、都内ホールの規則改正に伴う認定申請について触れ、「当該台数は当初の希望調査では約5万台だったが、結果的には、その3倍以上の数になる見込み。
そのため、必ずしもスムーズな作業とはいかなかったが、おおむね予定どおりに認定申請できたのではないか」と述べた。
議案では、受動喫煙防止条例の制定を目指す都に対して、慎重な議論を求める署名活動を展開していた結果を報告。
先に署名活動をしていた4団体(東京都生活衛生同業組合連合会、東京都麻雀業協同組合、東京都たばこ商業協同組合、日本たばこ協会)からの働きかけを受け、昨年12月5日から今年1月19日まで、各店舗にチラシを掲示し、従業員だけでなく、来店客にも協力を呼びかけたところ、約4000人分の署名が集まったことを伝えた。
後日、小池百合子都知事や都議会を構成する各党などに他の4団体の署名簿とともに提出予定。