業界団体 2018/02/02 00:00
北海道の組合が合同で賀詞交歓会
札幌・旭川・釧路・北見・函館の北海道5方面遊協と、日遊協北海道支部、北海道遊商、回胴遊商北海道支部は1月25日、札幌市の「ホテルオークラ札幌」で「北海道遊技産業合同賀詞交歓会」を開催。
道内の組合が一堂に会しての新年会は昨年に続き、2回目。約180人が出席した。
開会に先立って、北海道警保安課の大釜寛貴課長補佐が講話。
昨年、自家買いで2店舗を摘発したことに触れ、「北海道は突出して賞品買い取り違反が多い。業界を挙げて違反の絶無に取り組んでほしい」と要請した。
賀詞交歓会であいさつに立った札幌方面遊協の合田康広理事長は、ホール業界の人材不足を指摘し、ホールの輪番休業や延長営業(年末年始や祭りのときなど)の休止について言及。 「働き改革を持ち出すまでもなく、今後、過剰な残業は完全にNGになっていく。企業効率を考えると、いつか限界が来る。全道的に話し合える機会を設け、業界が健全に生き残るための手段を模索していきたい」と述べ、組合として議論していく意向を示した。