業界団体行政/政治 2018/02/02 00:00
日遊協、自民党厚労部会長ヒアリングで意見陳述
日遊協は1月23日、東京都千代田区の自民党本部で自民党政務調査会の橋本岳厚生労働部会長主催の受動喫煙対策に関するヒアリングで意見陳述。
堀内文隆専務と薛博夫社会貢献・環境対策委員長が出席した。
要望内容は、
①準備期間として5年程度の経過措置を設け、その間、「禁煙」「分煙」「喫煙」の表示を義務化することで対応すること。
②将来にわたり、たばこ製品は一律禁止という拙速な判断はせず、加熱式たばこについては科学的根拠を踏まえ、世情に合わせて適切に判断すること。
③喫煙専用室を設置するために相当な期間、休業が必要となるような基準・内容を避け、仮に事業者に大きな負担を強いる場合は、他産業と同等の税制優遇・助成支援をすること。
日遊協は、一昨年11月に開催された厚生労働省の
受動喫煙防止対策強化検討チームの公開ヒアリング、
昨年2月に開かれた
「自民党厚生労働部会の受動喫煙防止対策強化について団体ヒアリング」、
同3月に行われた自民党たばこ議連の総会、同9月に実施された厚生労働省の
「受動喫煙対策について関係団体からご意見を伺う会」 にも出席し、意見を述べている。