業界団体 2018/02/09 00:00
14団体、賀詞交歓会で依存問題対策の推進を誓う
業界14団体は1月29日、東京都港区の「第一ホテル東京」で「パチンコ・パチスロ賀詞交歓会」を開催。
約460人が出席した。
当該14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会の阿部恭久代表(全日遊連理事長)は昨年の業界の依存問題対策を振り返り、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」が年末までに約1万6000人誕生したことなどを評価。
「パチンコ・パチスロは日本が生んだ大衆娯楽であると、胸を張っていえる環境を構築していきたい」と抱負を述べた。
来賓祝辞では、警察庁保安課の山田好孝課長が登壇。
業界は、依存問題への的確な対応を迅速に進める必要があるとした。
また、21世紀会では、ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワーク(RSN、西村直之代表理事)の電話相談サポートとして、昨年5月からホールの社員を二人ずつ、3カ月交代でRSNに出向させている。
その第1期出向者の中島大輔氏(サンキョー)と原田修士氏(光明興業)があいさつ。
西村代表理事から出向業務完了証を受け取った。