業界団体 2018/03/02 00:00
日遊協が第1回広報担当者フォーラム
日遊協(庄司孝輝会長)は2月21日、東京都千代田区の「アットビジネスセンター東京駅八重洲通り」で「第1回広報担当者フォーラム」を開催。
これは、広報の基本や他業種の実例を学ぶとともに、各企業の広報担当者同士のネットワークづくりを目的に、会員企業向けに実施したもので、ホール企業や遊技機メーカーなど、26社から37人が参加した。
広報調査委員会を担当する韓裕副会長は「業界を再編していく中で、広報には、業界の等身大を発信していくという役割と、これからどのような道を進み、どのような姿を作り上げていくのかを、世の中、ファン、業界内部に伝える役割がある。このフォーラムを、学びの場として価値ある時間にしてほしい」と述べた。
講演では、ポーラ化粧品本舗や劇団四季の広報に携わったほか、競輪とオートレースの振興法人・JKAの参与などを歴任した浅利演出事務所の飛田紀久子さんが登壇。「広報として重要なのは好奇心。誰かと会うことや新しい情報を知ることの中で無駄なものは一つもない。人、物、ことに対して掘り下げて考えてほしい」と話した。