業界団体 2018/03/02 00:00
同友会、「行政に対して、申請書類の効率化の提案を」
同友会(東野昌一代表理事)は2月21日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で定例理事会を開催。
会員企業に対し、変更承認申請書や変更届書などの作成にかかるコスト調査を実施したことに触れ、金光淳用副代表理事は「書類様式が都道府県ごとに異なるなど、官民ともに作業コストがかかっているのが現状。まずは業界の作業コストを最適化し、将来的には行政に対して効率化を提案していきたい」と、その目的を述べた。
また、記者から立憲民主党・高井崇志議員が提出した「いわゆる『みなし機』の規則改正以後の取り扱いに関する質問主意書」について問われ、まだ政府答弁書の確認はできていないと断った上で、「国会でみなし機問題が取り上げられたということであり、同友会の中でみなし機に関わる事案が発生しないよう、襟を正していく必要がある」と語った。