業界団体 2018/03/16 00:00
関西遊商が、中古機の部品供給について講習会
関西遊技機商業協同組合(草加和徳理事長)は3月6日、大阪市の「ホテルモントレグラスミア」で「取扱主任者リーダー講習会」を開催。
中古機を扱う加盟販社から、89人が参加した。
今回の講習会では、設置外の中古ぱちんこ遊技機へ、メーカーから部品供給を受けることができる新制度について説明。
部品供給を受けるためには、
➀当該遊技機が検定機であること、
②故障部品を交換することにより、検定を受けた型式と同一の状態になること、
③メーカーの部品供給先は1次販社であること、
④設置先の店舗が決まっていること、
⑤「ぱちんこ部品発注依頼書兼取付報告書」は、地区遊商が管理番号を記入し、組合受理印で承認されていること、
⑥部品の取り付けは、書類作成業者の取扱主任者が行うなどの一定の条件を満たす必要がある。
機械対策委員の永川隆二氏は、「今回の制度では、メーカーからの保証書は発行されないので、取扱主任者の皆さまの保証書がポイントになるので、点検確認の重要性を改めて認識してほしい」と補足した。
本制度は、2018年4月1日より順次スタートする。