業界団体 2018/04/06 00:00
都遊協、全日の高射幸性パチスロ機規制案を支持
都遊協(阿部恭久理事長)は3月27日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
特別協議事項で、新基準に該当しないパチスロ機の中でも、特に射幸性が高いと区分した遊技機の設置比率引き下げに関する全日遊連の自主規制案を検討。
2019年1月末までにパチスロ設置台数の15%以下、2020年1月末までに同5%以下、2021年1月末までに0%とする同案を支持するとした。
阿部理事長は全日遊連理事長の立場から、「4月12日の6団体会議で他団体の理解を得た上で、同24日の全日理事会で決議できればと考えている」と説明。
今年の秋口には各メーカーから6号機が出そろうのではないかとの見込みを日電協が示していることも伝え、高射幸性パチスロ機の段階的撤去への協力を呼びかけた。
また、守らないホールに対するペナルティーについて、理事から問われると、「4月12日の6団体会議で、業界としての対応を協議したい」と答えた。