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高井議員、くぎ問題の調査結果の公表を求める

立憲民主党の高井崇志衆議院議員は5月9日、「ギャンブル依存症問題の監督体制に関する質問主意書」を国会に提出。
政府がカジノの依存症防止対策として考えている、入場回数制限をはじめとする措置が有効とする科学的根拠の提示などを要求した。

その中で、現在、検討中のカジノ関連機器の型式検定制度と遊技機の検定制度との酷似を指摘。
2015年に起きた検定機と性能の異なる可能性がある遊技機問題の反省点をカジノの制度設計には生かすべきだと主張し、2017年3月8日の衆議院内閣委員会で松本純国家公安委員長が「警察では同問題の原因を調査している」と答弁しているが、当該調査が終了しているのならば、結果を公表する予定の有無と、予定していない場合は、その理由を明らかにするよう、求めた。

また、同問題はわずか3年前であることを考えると、当該メーカーのカジノ参入には厳しい姿勢で臨むべきだとするとともに、同問題を防げなかった公安委員会もカジノ監督には不適切だとし、政府の見解を質している。

提供元:プレイグラフ

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