業界団体 2018/06/08 00:00
福岡県遊協、平岡理事長が2選
福岡県遊協(平岡聖教理事長)は5月29日、福岡市の「グランドハイアット福岡」で第57回通常総代会を開催。
議案審議では、任期満了に伴う役員の改選があり、平岡理事長が再選。副理事長は、宮本敏憲氏と金海基浩氏が留任し、渡邊淸久氏と田中徳一氏が退任。大田日海氏が新副理事長に就任した。
平岡理事長は、再任のあいさつで「2年間、当組合の内部体制のスリム化や、対応をスピーディーに行えるような改革をしてきた。今後は、全国へ向けて九州の意見を発信するなど、活動を広げていきたい」と述べた。
行政講話では福岡県警生活保安課の沖則行課長補佐が遊技機の不正改造事案に言及。
「全国では14件あり、そのうち当県は全国最多の3件。一つ目は遊技機の性能に影響を及ぼす部品交換において、変更承認申請を失念したもの、二つ目は遊技中の遊技機が故障したため、隣の台と交換したというもの、三つ目はいわゆる釘曲げ行為。組合で、不正改造の絶無に向けて取り組んでいただきたい」と反省を促した。