業界団体 2018/06/08 00:00
滋賀県遊協、県警が釘の無承認変更で反省求める
滋賀県遊協(古川照雄理事長)は5月30日、大津市の「琵琶湖ホテル」で第56期通常総会を開催。
古川理事長は冒頭のあいさつで、昨年度は規則改正に伴う遊技機の諸問題への対応に一丸となって取り組んだことを評価。
「今年度はIR推進法案の議論と相まって、業界全体にさらなる依存問題対策を求められると思うが、みんなで乗り切っていきたい」と述べた。
また、来賓として、岐阜県警生活安全部の福永正行部長の祝辞を生活安全企画課の松井勇二統括管理官が代読。
昨年3月に同県彦根市のホール企業とその社長を遊技機の無承認変更で書類送検した件に触れ、「遊技釘を公安委員会の承認を得ることなく、変更した事案だった。日ごろの(業界の健全化)努力を踏みにじる行為」と反省を促した。