業界団体 2018/06/08 00:00
日工組、証紙発行が42万枚減の133万枚に
日工組は5月30日、東京都千代田区の「ホテルグランドアーク半蔵門」で第58回通常総会を開催。
昨年度の証紙発行枚数は、パチンコが前期比約42万枚減の約133万枚(遊技盤約44万枚含む)。パチスロは同約3万枚増の約17万枚となった。
筒井公久理事長は懇親会のあいさつで、管理遊技機に関して「進捗状況と検討事項などを説明し、全力で取り組むことになった」と報告。「一日でも早く、安心して楽しんでいただける新規則機を開発し、新たなファンを呼び込めるようにしたい」と力説した。
来賓としてあいさつした警察庁保安課の山田好孝課長は「依存問題は現在、国民の高い関心を集めているところ。業界においては各種積極的な取り組みを進めており、大変心強く感じている」と述べる一方、「依存防止対策を含めたパチンコ営業の健全化は、私ども(警察庁)にとっても重要課題の一つ。これに向けた施策をより一層、推進したいと考えている」と強調した。
なお、田林均専務が退任。6月1日付で、木岡保雅氏が専務に就任した。