企業 2018/06/08 13:48
ダイナム、ギャンブル等依存問題対策ワークショップを実施。ホールでのサービス提供を目指す
株式会社ダイナムは、2018年6月6日、静岡県伊東市に保有する研修施設「天麗301」にて、ダイナムジャパンホールディングスグループの店舗に勤務する接客優秀者81名(女性76名、男性5名)を対象に「ギャンブル等依存問題対策ワークショップ」を実施。
依存問題対策を議論するホールスタッフ
依存問題に対する正しい知識と情報を学ぶために、NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表理事を特別講師として招き、店舗での具体的なサービス提供に向けて対策案を協議した。
ワークショップ終了後は、参加者が中心となり、勤務する各地域で取り組みを進めていく。
同社は、ギャンブル等依存問題への対策をホール企業としての責務と考え実施をしているとしている。
RSN西村代表からの総評
依存問題は決して特別なものではなく、日常の中にある問題です。依存と聞くととても大きな問題として捉えがちですが、実はそうでは無くて、普段の接客においてお客様の事をしっかりと見て、想いやること、お客様の気持ちになって考えることが一番重要です。
その上で、今回のワークショップは、実際のホールでサービスを提供する人たちが、新たな価値を創り出そうというポジティブな発想で様々な検討がなされたことに大きな意義があったと思います。本日学んだことは、仕事面だけでなく、私生活においても必ず生かせるはずです。一緒に働く仲間や友人、家族にも共有し、正しい理解を広げていっていただきたいと思います。
対策案の発表と西村代表からの総評
RSN西村代表による全体講義
事例研究・グループワーク
ワークショップ成果の発表