業界団体 2018/06/15 00:00
千葉県遊協、「残り8カ月、計画的な撤去を」
千葉県遊協(田中幸也理事長)は6月7日、千葉市の「京成ホテルミラマーレ」で第52回通常総会を開催。
冒頭、田中理事長は、規則改正に伴う遊技機の前倒し認定について、「県内の設置台数約16万台の40%を超える6万6000台の申請も、組合員の協力で滞りなく終了した」と感謝の意を示した。
その上で、「2019年1月31日までに、高射幸性パチスロ機の設置比率を15%以下とする全日遊連の自主規制も残り8カ月を切っており、計画的な撤去を進めてほしい」と述べ、理解を求めた。
議案審議では、賦課金を前年同様、遊技機1台当たり月額40円とする案や、前任者死去に伴う員外監事の補充選任など、上程した議案すべてを承認。
このほか、2006年から開始した防犯パトロールカーの寄贈が、2017年度に市川市、浦安市など、4市1町に5台を贈呈したことで、県下60市区町村のすべてに行き届いたことが伝えられたほか、子どもの車内事故防止対策の徹底に取り組んだ結果、1件の車内放置事案を未然に防いだことなどを報告した。