業界団体 2018/06/15 00:00
日電協、証紙の発給枚数は前年度比23%減
日電協(佐野慎一理事長)は6月8日、東京都千代田区の「パレスホテル東京」で第38回通常総会を開催。
佐野理事長は「昨年度は厳しい規則改正が行われたが、自主規制の見直しにより、開発の自由度に期待が持てるようになった。魅力ある6号機の早期市場導入へ、全力で取り組んでいきたい」と意欲を示した。
2017年度の証紙発給枚数は40万9988枚(前年度比67.9%)で、今年度も40万枚の見込み。
また、7月2日付で加入予定のボーダーの今井一正社長が「日電協の一員として活動できるのが楽しみ」とあいさつした。
総会後の会見では、6号機が5月に4型式適合したことを伝えるとともに、今年11月に日工組、回胴遊商と共催で6号機の合同展示会を行うことを発表した。
2016年12月21日に基本合意書を締結し、公正取引委員会の意見を聞きながら、話し合いを進めているとした。懇親会では、来賓として警察庁保安課の山田好孝課長が登壇し、「新規則機が速やかに市場に登場することを期待したい」と述べた。