業界団体 2018/06/22 00:00
岡山県遊協、千原理事長を再任
岡山県遊協(千原行喜理事長)は6月15日、岡山市の「岡山プラザホテル」で平成30年度通常総会を開催。
千原理事長は冒頭、昨年9月20日に岡山県遊技業防犯協力会として岡山県警と「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」(組合員の店内外約7500台の防犯カメラの映像を捜査の一助として情報提供するもの)を締結したことに触れ、「こういう取り組みを積み重ね、ホールが身近にあって良かったと一般の方々から思われる存在を目指さなければ、業界の将来はない」と強調した。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選が行われ、千原理事長を再任(2期目)。
また、来賓あいさつでは、岡山県警生活安全課の多田典正課長が「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」締結に感謝した上で、旧基準の高射幸性機の設置比率を引き下げていく自主規制に言及。
「約束したことを守れないようでは、世間が大衆娯楽として受け入れないと思う。実行してほしい」と述べた。
総会後は岡山県青少年財団、日本赤十字社岡山県支部、岡山県防犯協会に計400万円を贈った。