業界団体 2018/06/22 00:00
新潟県遊協、今年度の月額賦課金を10円減額
新潟県遊協(佐藤孔一理事長)は6月12日、新潟市の「新潟グランドホテル」で第67回通常総会を開催。
佐藤理事長は「規則改正に伴う認定申請作業は、組合員の助力と的確な行政指導でスムーズに完了できた。しかし、依存問題や高射幸性パチスロ機の設置比率など、業界が対応すべき問題は数多く、引き続き、一丸となって取り組む必要がある」とあいさつ。
来賓祝辞では、新潟県警察本部の栗原良光生活安全部長が登壇し、「健全化に向け、業界は今まで以上に射幸性の抑制が求められる中、組合は(2015年にインターネットでのプッシュ広告を禁止するなど)前々から広告宣伝の自主規制に取り組んでおり、その積極的な姿勢は心強い。今後も、継続的な活動を期待する」と同組合の活動を評価した。
議案審議では、2018年度の賦課金徴収額を1台あたり65円から55円に減額することを承認。
これは2016年度に実施した出資台帳の整理で、連絡先不明などにより、時効を迎えた廃業店舗に返還すべき出資金を、2018年度の特別利益に振り替えたことに伴うもの。