業界団体 2018/06/29 00:00
神奈川県遊協、「遊技機の低価格化を求める」
神奈川県遊協(伊坂重憲理事長)は6月15日、横浜市の「横浜ベイホテル東急」で第52回通常総会を開催。
伊坂理事長は冒頭のあいさつで「昨年は、依存問題対策に取り組んだ1年だった。今年は、メーカーに対して遊技機を低価格で提供するよう、求めていきたい」と述べた。
来賓祝辞では、神奈川県警生活安全総務課の永吉和弘課長代理、同県警暴力団対策課の河鍋勇二暴力団排除対策官が登壇。
永吉課長代理は「昨年中、県下のパチンコ営業者に対する行政処分の件数は22件あった。今年もすでに5件の指示処分を行っている。これら処分の約半数は広告宣伝に関する違反であり、会員メールや掲示物を利用して、巧みに客の射幸心をそそるといった違反。組合全体で共通認識のもと、健全化に向けて取り組んでほしい」と反省を促した。
議案審議では、金子義治専務理事と小田政孝理事の辞任に伴う役員補充を承認。
新専務理事に佐藤信晶氏、新理事に小巻嵩典氏が就任した。