業界団体 2018/07/13 00:00
都遊協、受動喫煙防止関連セミナーに100人
都遊協(阿部恭久理事長)は7月6日、東京都新宿区の「遊技会館」で「サマーフォーラム2018」を開催。
約100人の組合員店舗関係者が受講した。
第1部は受動喫煙防止関連セミナーで、国会で審議中の健康増進法改正案と6月27日に成立した東京都受動喫煙防止条例の要点を、日本たばこ産業東京支社社会環境推進担当の吉田祐介課長が説明。「どちらもホールは原則、屋内禁煙。だが、喫煙専用室が設置可能なほか、加熱式タバコは(専用エリア内であれば、)遊技しながらでも吸える」とし、法改正後は喫煙専用室や加熱式タバコ喫煙室の基準を、厚労省が省令でどのように定めるかを注視する必要があると語った。
また、風適法実務のアドバイスを行うのぞみ総研の日野孝次朗取締役は、既存店に喫煙専用室や加熱式たばこ用遊技エリアを設ける場合の手続きに触れ、「客室の範囲や数、面積が変われば、構造・設備の変更承認申請が必要で、所轄署に申請してから工事し、工事後に実査してもらう。遊技機の変更承認申請と同じ流れであることを忘れずに」とした。
第2部は、メーカー動向に詳しいパチンコ・ビレッジの村岡裕之社長が、今年下半期の新機種情報を伝えた。