業界団体 2018/07/20 00:00
札幌方面遊協、合田理事長が2期目
札幌方面遊協(合田康広理事長)は7月5日、札幌市の「ANAクラウンプラザホテル札幌」で第25回通常総会を開催。
合田理事長は「(2016年6月23日から実施していた)ライター招致などの『ショーの類の自主規制』について、足並みがそろわず、残念ながら(2月21日の理事会で)撤廃することになった。今後、ホール同士の競争の中、行政処分に繋がる行為が生まれかねない状況を危惧している」と懸念を示した。
行政講話では、北海道警察本部生活安全部の松橋一生保安課長が広告宣伝に関して言及。
「行政処分は減少傾向にあるものの、依然として特定日のイベントを告知したり、隠語で行政の網をかいくぐろうとする事案が発生している。健全化への努力を求めたい」と釘を刺した。
議案審議では、組合員数が96人(前年比13人減)となったことを報告。
賦課金を前年同様、1台あたり月額20円とすることを承認したほか、任期満了に伴う役員改選が行われ、合田理事長が再選(2期目)。
副理事長は松谷明良氏、李敬銖氏、滝沢嘉浩氏、岸本良徳氏、専務理事は下野真弘氏となり、執行部は全員留任となった。