業界団体 2018/07/20 00:00
全日、西日本豪雨被災店舗への支援を全機連に要請
全日遊連(阿部恭久理事長)は7月12日、「西日本豪雨に伴う被災ホールへのご支援のお願いについて」と題する文書を全機連(日工組、日電協、愛材協、北海道遊商、東北遊商、東遊商、中部遊商、関西遊商、中国遊商、四国遊商、九州遊商、回胴遊商、自動補給組合、自工会、メダル工業会、認証協、PSAで構成。会長=筒井公久日工組理事長)に発出。
6月28日~7月8日にかけて西日本を襲った「平成30年7月豪雨」で被災したホールに対する最大限の支援を要請した。
全日遊連は「傘下組合員ホールの被害状況を確認しているところだが、水没したホールがあるとの情報が複数寄せられているほか、遊技機や周辺機器が被害を受けることにより、休業を余儀なくされているホールも数多くあると思われる」と報告。
「現状、ホール営業の要となっているのは認定機を中心とした旧規則機で、これらの遊技機が被害を被った場合、廃業せざるを得ないホールが出るおそれがある。廃業を選択するホールが多数出る事態になれば、遊技業界にとって大きなマイナス」とし、遊技機や周辺機器の修理・復旧、必要な資材の供給・搬送について特段の配慮を求めている。