業界団体 2018/07/20 00:00
全関東連、パチンコ・パチスロ復活元年を目指す
全関東連(伊坂重憲会長)は7月15日、長野県軽井沢町の「軽井沢プリンスホテルウエスト」で第30回定時総会を開催。
伊坂会長は「日本にカジノができる日が近づいている。パチンコはギャンブルと違い、国民が身近で手軽に楽しめる大衆娯楽であることを訴えていかなければならない。一致団結して全日遊連を支え、今年度をパチンコ・パチスロの復活元年にしよう」と呼びかけた。
議案審議では、遊技機の大型化と重量化の抑止、および遊技機の契約条項見直しを求めて、全関東連を構成する1都10県遊協の理事長の連名で昨年8月22日、日工組に要望書を送付したことを報告。
遊技機の大型化と重量化に関しては、ホールへの運搬・納品時に店舗スタッフに過度な負担がかかっているだけでなく、輸送コスト増にもつながっているとして、是正を申し入れたもの。
遊技機販売の契約条項については、納品時の運賃をメーカー負担とすべきだとした。
それに対して、組合員からは「何も変わっていない。今後もホールの意見を代弁してほしい」との声が上がった。
また、長野県警生活安全企画課の降旗大造課長が来賓として登壇。
依存防止対策への一層の取り組みを要請した。