業界団体 2018/07/27 00:00
第13回社会貢献大賞は京都府遊協が受賞
全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月19日、東京都港区の「第一ホテル東京」で第13回社会貢献大賞表彰式と2018年度助成金贈呈式を開催。
杉浦会長はあいさつで、「パチンコは地域社会に支えられていることを肝に銘じ、今後も業界にできる貢献活動を実行していきたい」と述べた。
業界内の活動を対象とした社会貢献大賞では、申請のあった29都府県方面遊協の81件の取り組みの中から京都府遊協(白川鐘一理事長)の「京遊連社会福祉基金創立30周年記念」事業が大賞を受賞。
同基金を1987年に設立し、30年間で同府内の延べ369の福祉団体、81の自治体に総額8億5370万円の寄付や助成をしてきたことを評価したもので、白川理事長は「これを励みに、さらに京都のために汗を流して働きたい」と語った。
助成金に関しては、復興ねぶた協議会の「熊本復興ねぶた」事業をはじめとする23件に、機構からの助成金5290万円と青森・宮城・秋田・山形・福島・千葉・兵庫・長崎・熊本の9県遊協による共同助成金150万円を加えた総額5440万円を贈呈。
なお、その中にはリカバリーサポート・ネットワークへの特命助成金1000万円も含まれている。