業界団体 2018/07/27 00:00
全遊振セミナー、注目は実質継続率65%以上
全遊振(曽我部康二会長)は7月1915日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第6期第6回セミナーを開催。
ギャンブル依存回復施設「ワンデーポート」の中村努施設長、ホールのコンサルティング事業を手掛けるRe.designの小野真二郎社長らが登壇した。
小野社長は、2018年後半戦に向けたパチンコ機種選定について講演。
多くの店舗が前倒しで主軸機の認定を取得しており、今年に限れば認定切れを理由に入替をする必要がなく、2019年以降は1500個以上の出玉を搭載した高T1Y機が新たに登場しなくなることから、「下半期は使える高T1Y機をそろえ、固定島化するチャンス」と自説を展開。その上で、機械選択のポイントを「旧1種2種混合機」「転落抽選」など、タイプ別にレクチャーした。
このうち「旧1種2種混合機」は、「初回大当たりや特賞区間終了時に引き戻しのチャンスがあることに加え、実質継続率が65%以上であること。この2点を備えた機械は、『CR戦姫絶唱シンフォギア』と同様にヒットの可能性が高い」とし、これら要素を備えた機種として「CR犬夜叉JUDGMENT∞」と「CRダイナマイトキングin沖縄」を挙げた。