ニュース 2018/08/03 00:00
島田療育センターを守る会、昨年度は563万円を寄付
日本心身障害児協会「島田療育センター」を支援する目的で都遊協組合員有志などが組織する「島田療育センターを守る会」(松下恵代表世話人)は7月26日、東京都新宿区の「遊技会館」で、プレス向けの2017年度活動報告会を開催。
562万8027円を寄付したことと、同センターが9月9日に行った夏の恒例行事「島田わいわい祭り」で約60人がボランティアとして汗を流したことが松下代表と小島豊副代表から伝えられた。
同センターは1961年、都遊連日本橋組合長だった故・お島田伊三郎氏が寄贈した土地に開設した日本初の重度心身障害児施設。
その縁で1975年にできたのが守る会で、毎年、浄財を寄贈。
43年間の寄付総額は2億5205万5867円となった。
松下代表は「大先輩の方々の思いを大事に、これからも支援を続けていきたい」とあいさつ。
同席した同センターの山川常雄理事は「業界は景気が悪いにもかかわらず、前年度(234万1833円)を大幅に上回る寄付をいただいたことに厚くお礼を申し上げたい」と述べ、松下代表にセンターからの感謝状を手渡した。