業界団体 2018/08/31 00:00
岡山県遊協、広告宣伝で二つの取り決め
岡山県遊協(千原行喜理事長)は8月23日、「適正な広告宣伝について」と題する文書を組合員に発出。最近、広告宣伝に関して岡山県警の指導を受けたことから、同22日の理事会で二つの取り決めをしたとして、順守するように伝えた。
一つは、「折り込みチラシなどで新台入れ替えの広告を打つ場合は、系列ホールが数店舗まとめて実施するのではなく、店舗ごとに行うこと」。「これ(まとめ広告)を続けていくと、特定の日とか過去のイベントの日につながりかねない」とする一文を警察の見解だとして書き添えている。
もう一つは、「パチンコ・パチスロ情報誌の来店取材(ライター取材含む)、インターネットサイトを利用しての営業宣伝は行わない」。来店取材自体を否定するものではないが、それを利用した営業宣伝がNGに。また、当該インターネットサイトには、某サイト(文書では実名)とYouTubeを含むと明記。
さらに、前者を使うのは同県の風適法施行条例に抵触するおそれがあるとの指摘を行政当局から受けていると補足している。
なお、P-WORLDなど、店舗から情報を提供するサイトは含まないとしている。