業界団体 2018/08/31 00:00
大阪・兵庫・京都の青年部会が勉強会
大阪府遊連青年部会(野口賀蔵部会長)と兵庫県遊連青年部会(米田邦広部会長)、京都府遊協青年部会(白川智久部会長)は8月24日、大阪市の「大阪府遊協会議室」で合同勉強会を実施。
「行政処分を理解していますか?」と題して、のぞみ総研の小峰望行政書士が講演。23人が参加した。
冒頭あいさつに立った米田部会長は「三都合同での催しは久々。まずは、業の根幹にかかわる風適法を今一度、理解しようということになった。好評であれば、今後も継続的に行っていきたい」と話した。
小峰行政書士は「ここ2年半で8件の営業停止処分案件にかかわっていますが、『こんなにあるんだ』というのが率直な感想」と述べた上で、「大切なのは、年少者の立ち入らせや未成年者への種類タバコの提供、遊技機規制違反など関して、常に従業員に指導し、チェックしている記録を残しておくこと。たまたま見過ごしただけと理解してもらえれば、処分が軽くなる可能性もある」とアドバイス。
行政処分のA~Hまでの量定を説明しつつ、各種事例をもとに注意点を教示した。