企業 2018/09/07 00:00
東横グループが系列全店で防災啓蒙活動
横浜市内で7店舗を展開する東横グループは9月1日、経営する同市戸塚区の「東横フェスタ9」で、炊き出し訓練を実施。
駐車場で、3日以上の電源供給を可能にするLPガスを動力源とした発電システムを用いて湯を沸かし、ワカメ入りのコンソメスープを用意。
遊技客ら、約200人に振る舞った。
店内カウンター付近には、店舗用備蓄兼賞品の非常食を中心とした防災グッズを陳列。
遊技客の防災意識の啓蒙を図った。
鈴木多聞店長は、「普段は忘れてしまいがちな防災に対する意識を、あらためて高めるきっかけになれば」と話した。
同訓練は、同市戸塚区内の「東横フェスタ倉田」「~平戸」、および同市保土ヶ谷区の「~狩場」でも開催。また、JR戸塚駅前の「東横フェスタ1」「~2」「~3」では災害用非常食試食会が行われ、長期保存が可能な「カロリーメイトロングライフ」(各200本)を店頭で配布。
石曽根章常務は「東日本大震災を契機にスタートした取り組みで、地域の皆様に浸透してきました。今後も継続し、災害時に、“何かあったときはフェスタ”と思っていただければ」と述べた。