業界団体 2018/09/07 00:00
愛媛県遊協、取材などの来店事前告知をすべて自粛
愛媛県遊協(川井義廣理事長)は8月27日、「情報誌等における取材日等の事前告知」に関する自主規制文書を発出。
情報誌やライターの取材日などの事前告知について、今まで「当日は可」だったが、すべてNGとした。
愛媛県警から同1日に指導を受けたためで、雑誌取材、ライター、芸能人、有名人などの来店に伴う事前広告は一切自粛する。
対象となる媒体はテレビ、ラジオ、店内掲示物、Web掲示板、新聞・雑誌、チラシ、ホームページ、ブログ、Twitter、LINE、専用アプリなど、全媒体。
情報誌などの公式ホームページにおける事前告知も不可となるとし、例として六つの媒体名を挙げている。
なお、同県遊協は県警の指摘内容も明記。
「情報誌などの取材はホールの依頼、または同意の下に行われている疑いが強く、事前告知も少なからずホール側が関与しているものと認められる」「そのため、情報誌やライターが行う取材日事前告知を、ホールによるイベント告知の一形態と疑わざるを得ない」「(また、)客から見れば、『取材日=出す日』のイメージは根強い」とし、のめり込み防止の点からも、ホールによる対応が不可欠との意向が示されたことを伝えている。